みなさんこんにちは!
ライターのちくわ(Twitter:@tikuwasetsupoke)です。
一人暮らし、特にワンルームにお住まいの方は生ごみの臭いに悩まされた経験があるのではないでしょうか。
ワンルームはキッチンも部屋の中にあるので、当然生ごみも部屋の中で処理しなくてはいけません。
しかし、そこで問題なのが生ごみの臭いです。しっかりと臭い対策をしないと、部屋に生ごみの嫌な臭いが広がってしまうことに。
そこで、今回の記事ではワンルームの生ごみの処理方法や臭い対策を紹介していきたいと思います。
生ごみの臭いの原因は?
生ごみの臭いの主な原因とされているのが嫌気性微生物という細菌です。
この細菌が生ごみを分解して腐らせる際に、特有の嫌な臭いが発生します。
嫌気性微生物の特徴としては、水分に恵まれていて温度が高い場所、かつ酸素濃度が低い場所などを好んで繁殖するということ。
夏場は生ごみが腐りやすいのですよね。これは温度が高く湿度が高いため水分にも恵まれているからで、生ごみの臭いを防ぐ方法としては、嫌気性微生物が繁殖しにくいような環境を作ることが重要になります。
一人暮らしの生ごみの処理方法
それでは、早速一人暮らしの生ごみの処理方法を紹介していきたいと思います。
生ごみの水分を切ってから捨てる
先ほど冒頭でもお話しましたが、生ごみは嫌気微生物という細菌が原因で嫌な臭いを発生します。
その嫌気微生物が好むのが水分に恵まれていて湿度が高い場所なので、生ごみの水分をよく切ってから捨てることは大切。
しっかりと水分を切ってから捨てることで嫌な臭いの発生を抑えることができます。
生ごみを冷凍しておく
こちらも理屈的には上記のものと近いですが、生ごみを凍らせることで腐らなくなるので、嫌な臭いが発生することはありません。
ゴミの収集日の当日に冷凍庫から出してそのままゴミ出しをしてしまいましょう。
この方法のデメリットとしては、冷凍庫の中に生ごみがあるという状況。それが嫌な方もいると思うので、気にならない方はぜひやってみてください。
生ごみを新聞紙にくるんで捨てる
生ごみを新聞紙にくるむことで、新聞紙が水分を吸収してくれるので生ごみの臭いを抑えることができます。
生ごみの水分を完全に切ることは難しいので、水分を切ってから新聞紙にくるむとさらに効果的です。
生ごみの臭い対策グッズ3選
上記では生ごみの処理方法を紹介しましたが、ここでは生ごみの臭い対策になるグッズを紹介していきたいと思います。
水切りゴミ袋
生ごみを入れておくことで水を切ってくれるゴミ袋です。
網目状になっているので水分が切れやすく、生ごみが溜まってきたらそのまま捨てることができます。
また、三角コーナーに被せておくことで汚れるのを防いでくれますし、中には自立式の水切りゴミ袋もあるので三角コーナーがなくても大丈夫です。
重曹
重曹は掃除にはもちろん料理にも使えますし、消臭効果もあるので消臭剤として使うこともできます。
ゴミ箱に重曹を振りかけておくだけで生ごみの嫌な臭いを抑えてくれますよ。
生ごみの量によって振りかける量も調節してみてください。
チャック付ポリ袋
水分を切ったり、新聞にくるんで捨てるのが面倒臭いという方におすすめなのが生ごみをチャック付きのポリ袋に入れる方法です。
チャック付きのポリ袋は100円ショップでも購入することができますが、入ってる枚数やよく使うという点を考えるとAmazonなどで大量に入っているものを購入したが方お得でしょう。
まとめ
以上、一人暮らしの生ごみの処理方法や臭い対策を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
生ごみは処理を適当にやっていたりすると臭いが部屋に充満してしまうので注意が必要です。
なので、料理などをして生ごみが出たらすぐに処理する習慣をつけるようにしましょう。
今回紹介した方法はどれも簡単にできるので、自分に合ったものを試してみてくださいね。